相場の底を見極める指標について
さて、週末のトンデモナイ CPI 値の発表に加え、ロシアによるウクライナ侵攻のニュースにより、またしてもアメリカ株は暴落。日経平均先物CME も 696 円安の 27000円ジャストまで下げて引けています。
多分、月曜の寄り付きは多少、戻すと思いますが、そこから一体どうなるのか。アメリカ時間の12日にバイデン&プーチンの電話会談があるらしいので、そこで何か動きがあるのか?さらに間の悪いことに、16日(日本時間 17日朝4時)には1月の暴落のきっかけとなった、FOMC 議事録が発表されるという…。
いやー兎にも角にもヤバいですね。
が、しかし。
もし今回、暴落があるとして、底を当てることが出来たら、メチャクチャ儲かるわけです。もちろん、落ちてくるナイフは掴むべきではない。でも、ボトムハンティングは投資家のロマンである、私はそう思うのです。因みに、1月末の暴落の際は、ココが底でしょ!と思い、あれこれ買い増したおかげで、先週の利益が得られています。
相場の底を示す指標には色々ありますが、私は以下の項目を毎日、チェックすることにしています。必要なデータは全て下のサイトと松井証券HP(要口座開設)から入手できます。
1) 空売り比率の5日平均
3) 日経平均のRSI
4) 新安値数
5) 騰落レシオ
6) 日経平均 PER
7) 松井証券内信用評価損益率
私は特に荒野浩さんの解説を参考にしています。
1-6) のデータの売られ過ぎの基準としては以下の数字を使っています。括弧内は無条件で少しは買い出動しても良いレベルです。
1) 43%以上(45%以上)
2) 3%以上(5%以上)
3) 30以下(25以下)
4) 300以上
5) 80以下(70以下)
6) 13以下
7) 15%(20%)
実際には一つのみの指標ではダメで、複数の条件がヒットしたときが底になることが殆どです。例えば 1/27 の暴落の際は騰落レシオ以外の全てのパラメータで売られ過ぎの基準をクリアしたので、実はめちゃ分かり易い底でした。
もし今回、ホントに暴落が来るなら、26,000円を割って 25000-24000 円くらいまで下がるだろうなーと思っていますが、そこが今年の最安値になるはず。そこで買えたら最終的な値幅は 3000 円くらい取れるんじゃないかしら ^^
と言うわけで、爆益を目指して上記の指標について、しばらくは毎日、更新していこうと思っています!^^